第9回Synergyセミナー・第16回総合分析実験センターセミナー 電子スピン共鳴法の原理と実際の操作

「ブルカー社製電子スピン共鳴(ESR)装置ELEXSYS E580はCWおよびパルスESRが測定可能な装置です。ESR法は電子スピンを観測する分光法で,材料,化学,生物学,および医薬など様々の分野で応用されており,固体,液体中のラジカルの存在やラジカル周辺構造決定などの「静的」な研究だけでなく化学反応や光反応でのラジカル生成,消滅などの「動的」な過程を調べる強力な観測ツールです。本セミナーでは、まずESRの原理と応用例を紹介し、さらに実際の装置を用いた測定法の講習を行います。」

 


「電子スピン共鳴法の原理と実際の操作」

【日時】 2019年11月21日(木)

13:00~14:00 第1部 ESRの基礎講習

14:10~15:10 第2部 CW・パルス測定方法の説明

15:20~17:20 第3部 装置を動かしてのCW測定実演

【場所】佐賀大学理工学部 9 号館 6 階セミナー室(1) (第 1 部)    

    佐賀大学理工学部 9 号館 1 階 114 号室(第 2 部、第 3 部)

【講師】ブルカージャパン株式会社 原 英之

 

 

※申し込み締め切り11月11日

 

共催:農学部 堀谷正樹

 

※佐賀大学は、先端研究基盤共用促進事業(新たな共用システム導入支援プログラム)に採択され、研究基盤共用促進チーム(チーム シナジー)を学内に立上げました。「Synergyセミナー」は、その事業の取り組みのひとつとして開催しています。

※本セミナーは総合分析実験センターのFD・SDセミナーとしても扱われます

2019年10月22日