ガスクロマトグラフ質量分析計(mate II)

日本電子株式会社製 JMS−GCmateU

性能

 ・マスレンジ 1000まで(イオン化法がEIの時)

 ・マスレンジ 3000まで(イオン化法がFABの時)

 ・分解能 500、1000、3000 および 5000

 ・感度 0.03 ng

 ・精密質量決定精度 ±5 mmu

コメント

  質量計に直接サンプルを導入できるようになっていますので、通常は直接導入法により測定しています。なおこの装置により分析を希望される場合は依頼分析となります。ご了承ください。コンピューターにはライブラリが準備されていますので、 イオン化法がEIの場合にはスペクトルパターンから化合物の同定が可能です。ただし合成した新規有機化合物 はライブラリに含まれておりませんのでライブラリによる同定はできません。 イオン化法がEIの場合、サンプルは 固体でも液体でも測定できますが、固体だと導入量を多くしがちです。見えるか見えないかぐらいの量で十分です。通常はアセトンなどに溶かしてサンプル管に入れます。イオン化法がFABの場合、サンプルをマトリックスと混ぜて装置に導入します。通常は分析依頼書に書かれてある化合物の構造をみてマトリックスを選んでおりますが、構造が間違っている場合もありますので溶ける有機溶媒を分析依頼書に書いていただけると助かります。FABの場合、ピークが出てこなかったらXeの加速電圧を変えたり(この場合装置の条件を最適化しなおしキャリブレーションもしなおす必要がある)マトリックスを変えたりしなければなりませんので大変です。ご協力をお願いいたします。なお質量数が250以下の領域にはノイズが多く出ていますので、250以下の分子量を持つ化合物の分析はお勧めしません。

利用条件

 料金は料金表を御覧ください。基本的には依頼分析です。分析依頼書にご記入の上、総合分析実験センター事務室に提出してください。

管理者
竹下道範

担当者
佐藤美保子

設置場所
総合分析実験センター本庄地区・理工学部9号館