ごあいさつ

佐賀大学総合分析実験センター
副センター長 (工学系研究科教授)
高椋利幸

 現代の科学研究では、種々の手法を用いて多面的に現象を捉え、科学的真理にアプローチすることが主流になっています。また、よりミクロスコピックに物事を観測することも必須です。これらの研究スタイルを実現するためには、一研究者が個人で所有する装置だけではこと足りず、数種の大型装置を必要とします。このことから、研究者が共同して利用する装置や実験施設が不可欠となっています。佐賀大学において、装置や実験施設の共同利用の理念のもとに設置されているのが総合分析実験センターです。
 総合分析実験センターは、附属図書館や総合情報基盤センターと同様に大学内の教員や学生に対する研究支援施設です。また、学外からのユーザーも広く受け入れています。本庄地区と鍋島地区に機器分析部門、放射性同位元素利用部門、生物資源開発部門、環境安全部門の4部門を設置し、それぞれの部門で特色のある支援を行っています。
 総合分析実験センターでは、本庄地区と鍋島地区のスタッフが協力して、学内外のユーザーに満足のいく研究環境を提供するべく日頃より努力しております。本学における昨今の大幅な予算削減は、学内ユーザーにとっても、総合分析センターにとっても大きな問題です。これまで以上に、ユーザーの意見や要望に真摯に向かい、本学全体が世界に誇れる研究業績をあげられるようユーザーの皆様を支援することに努めて参ります。
 どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

平成28年4月