ごあいさつ

         佐賀大学総合分析実験センター
センター長(医学部教授)
吉田裕樹

 現代の科学研究においては、網羅的・包括的手法が求められると同時に、個々の対象を重点的に深く掘り下げて解析する手法も求められます。同様に、1つの分子の性質を明らかにすることと同時に、個体、あるいは全体の中におけるその物質の役割を明らかにすることも求められます。総合分析実験センターでは、こうした研究の必要性に応えるべく、大型機器を中心とする実験装置や実験施設環境を整え、共同利用の場として提供することを目的としています。さらにセンターでは、機器や施設のみならず、新しい実験技術や手法の習得・導入にも努め、これらを研究者、教育者の皆様に提供することも重要な目的としています。
 こうした目的を果たすために、センタースタッフが協力し、皆様の要望に応じた機器の導入、技術支援、研究環境の整備が出来るよう、日々努力を重ねています。また法令を遵守し、動物の福祉などにも十分な配慮がされた安心かつ安全な研究環境を提供すべく、教育や訓練、情報提供にも努めています。
 センターの活動の目的は皆様の教育研究を支援することにあり、同時に、皆様がセンターを利活用することがセンターのさらなる発展・進展にもつながります。今後も、総合分析実験センターが皆様の教育・研究に資することが出来るよう、支援体制の向上に努めていきます。
 どうぞよろしくお願いします。

平成28年4月